例の2020年東京オリンピックのエンブレムが発表されてからというもの、約1ヶ月もの間、日本中の人々はさんざんこのパクり問題に振り回されてきました。
なんだかんだ理由をつけてデザインをそのまま使おうとしてきた森元バカ総理をはじめとする組織委員会。
でも結局今頃になってデザインを白紙に戻すという、誰がどうみても遅すぎてマヌケすぎる対応に、世界中の笑い者になってしまった日本。
佐野氏本人の評価ダウンは、自業自得というか、
まぁ当然のこととして、日本のデザイン業界、そして審査委員のほとんどを占める博報堂をはじめとする広告業界、さらにそれらにひきづられる形で審査責任などを委員会にまる投げ状態の、名ばかり組織のオリンピック組織委員会。
この1ヶ月で我が日本国は有形無形を含め想像もつかないほどのダメージを受けてしまいました。
誰にもまったくいいことのない、無駄な無駄な1ヶ月でした。
と、思うでしょ?
普通思いますよね。
でも違うんです。
実は、決して顔?には出さないけど、内心嬉しくてホックホクな人がいるんです。
それは…。
ずばり印刷業界の方々です。
都庁に貼ったものの、デザイン取り下げであっという間にはがされたポスターやのぼり。